[タンザニア] キゴマ 世界で2番目に古い古代湖タンガニーカへ

[タンザニア] キゴマ 世界で2番目に古い古代湖タンガニーカへ

バラカ一家にお世話になったカトゥンバ村を離れ、再びタンザニア北部を目指す。今回の旅のルートはケニア→エチオピアと抜けエジプトへ向かいたいため、南でなく北へ。

同じルートを戻っても面白くないのでタンザニアの西部を抜け、タンガニーカ湖の畔の街キゴマを目指すことにした。

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ヒッチハイクで900km爆走 スンバワンガ・ムパンダ経由

アル―シャからタンザニア南端部までやってきたのに、ここから再度北部へ。キゴマまでは900km。もちろん一日では辿り着けないので、スンバワンガとムパンダで休憩しながら向かう。

これまでの経験から、タンザニアでのヒッチハイキングでのコツ(基本的にヒッチハイクは簡単)

1: 警察が交通規制をしている場所は、ヒッチハイクしやすい。警察が車を探すのを助けてくれる
2: バスでも車掌が許可を出せばタダ乗りできる
3: どの街にも教会はあり、リーダーの許可をとればテントを張らせてもらえる

誰の参考になるのかはわかりませんけど(笑)

ヒッチハイク1日目は、トゥクユからスンバワンガまで。ザンビア国境のトゥンドゥマまでは、お金を払って公共バスで。

トゥンドゥマ到着後、乗っていたバスがそのままスンバワンガに向かうようで、車掌が「そのまま乗っとけ!」と無料で乗っけてくれた。衝撃…。

スンバワンガでは教会に「安全にテントを張って寝れる場所を探してます。1泊でいいので。」と頼み許可を得る。

翌日ヒッチハイク2日目。スンバワンガからムパンダを目指す。アル―シャで知り合ったカイラに、ムパンダに住む彼の友人ミハニを紹介してもらったので、今日は彼の家を訪ねる。

スンバワンガからムパンダへ向かう途中カタヴィ国立公園を通過。ヒッチハイクした大型トラックの助手席からキリン・ゾウ・カバなどを発見。サファリ行かなくても、こうやって野生動物をチラ見することなら可能。

ムパンダ到着後は、ミハニの家へ。水は彼自ら掘った井戸から。電気はソーラーパネル。彼の働く学校を訪れるなどして2泊させてもらう。

続いてムパンダからキゴマまでのヒッチハイク。この区間が難関だった。なんせ車が少ない少ない。2時間ぐらい粘った後、結局最後は交通規制を行っている警察の力を借りて、キゴマに向かう大型バスにタダ乗りさせてもらった。

タンザニアの友人に話しても「えー?そんなことできんの?」と信じてもらえない。たぶん外国人の特権。

大型バスはムパンダからウビンサを経由してキゴマに向かう。ムパンダからウビンサ間の道路は、森を切り開いて平らに整えたような舗装されていない道。途中、登り坂がきつすぎてバスを降りて歩かなければならない場面も(笑)

それでもキゴマには夕方5:00に到着。そしてまたもや教会に泊めてもらえるか頼みに行く。教会で遊んでいた子供達に囲まれながら、リーダーに事情を説明すると、何とゲスト用の部屋に泊めてもらえた。シャワーとトイレ、扇風機まである。

タンザニアの人々の優しさが身にしみる、嘘のような本当の話。お金がないからって旅をあきらめるのはまだ早い。旅をするには色んな方法がある。

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タンガニーカ湖の畔でキャンプ ヤコブセンビーチ

泊めてもらった教会の一室のフカフカのベッドでの美しい目覚め。あぁ…何で一泊だけでいいと言ったのだろう。1ヵ月ぐらいいたい(笑)

後ろ髪をひかれながら向かうのは、タンガニーカ湖の畔にあるヤコブセンビーチ。またもやカイラから彼の友人アヨウブを紹介してもらったからだ。

彼は流石にビジネスとしてキャンプ場で働いているので、無料で泊まらせてくれとは頼みません。時と場合はわきまえてます。テントで一泊20,000シリング(8.5ドル)は厳しいけど。

さらに魚や野菜など料理を一緒に楽しむための食料品まで大量に買っていってシェア。こうやってシェアすることに、お金を使えるために一人の時は節約してるという。

ヤコブセンビーチは、タンガニーカ湖に面した最高のロケーションにあります。キャンプ場だけでなく、コテージもあり、目の前はタンガニーカ湖。最高の眺め。

タンガニーカ湖は面積32,900平方キロメートル、最大水深1,470メートルの巨大な湖。世界で六六番目に大きく、二番目に古く・深い、アフリカを代表する古代湖。

タンガニーカ湖はタンザニア、コンゴ民主共和国、ブルンジ、ザンビアの四ヵ国に面している。また固有種が多い湖としても有名で生息する魚と貝の80パーセント以上が固有種だそうです。

湖の水の透明度も抜群。泳いでいる魚が見えるくらいの、めちゃくちゃきれいな水でした。

私がテントを設置していた場所は、こちら。湖がすぐ目の前。

朝テントで目が覚めると、こちらの景色。5月下旬のこの時期は水量が多く本来は砂浜になっているビーチも水面下。

午前中は風もなく、波も静かで、湖水浴には完璧。午後から強い風が出てきて、激しい波が始まる。

だから午後になると、南から吹く強い風にのって漁から帰ってくるダウ船を、タンガニーカ湖の彼方に多く見かけた。

ヤコブセンビーチではちょっとしたハイキングも楽しんだ。

巨岩が建ち並ぶ丘へのハイキング。

その中でも一番大きな巨岩へとよじ登る。そこからの景色が、また素晴らしかった。

そして時は夕暮れ時。タンガニーカ湖の彼方に静かに日が沈み始める。

その淡い光に照らされながら通りすがって行く小舟。

日が沈むにつれ、光はオレンジ色を増していき、その空の下を次々と漁船が通過していく。

そして日没。タンガニーカ湖の向こう側に夕日がしずんでゆく。まるで魔法のような時間だった。

あの小舟に乗った漁師たちは、彼らがとんでもなく美しい風景の一部になっていることに気づいているのだろうか。

翌日、早朝の肌寒い気温と共に目が覚める。湖の様子はどんなだろうとテクテクと湖畔へ。もういくつもの小舟が湖の彼方に浮かんでいる。

朝のタンガニーカ湖の美しい風景。

早朝に漁を終えた彼らが向かうのは近くの漁村カトンガにある魚市場。

どんな様子か知りたくて覗いてみると、漁から帰ってきた大量のボートと、新鮮な魚を求める多くの人々で賑わっていた。

カラフルなカトンガ村の魚市場。新鮮な魚が安い!

こうやって古代からタンガニーカ湖は人々の暮らしの糧となってきたのだろう。

この人生の中で、またいつか再びタンガニーカ湖を訪れる時はあるだろうか。

おわりに

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