ぺルー、アンカシュ州、カラスという小さな町で私立の学校を手伝いながら滞在していた1ヵ月間。ワスカラン国立公園の近くということもあり、その間美しい山々が広がる大自然を楽しんでいました。
今回ご紹介するのは、その中でも車で簡単に行けてしまうプンタ・オリンピカ(4890m)です。簡単に行けてしまうのですが、そこからの景色は絶景なのでした。
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プンタ・オリンピカ(Punta Olympica) 4890mに広がる絶景
カラスに滞在し始めて最初の日曜日。ホームステイ先の友人やボランティアの仲間たちとお出かけ。ワスカラン国立公園が近い事もあり、簡単に行けて景色が良い場所に行こうかということに。
目的地はプンタ・オリンピカ(Punta Olympica)という場所。カラスからもワラスからも車で3時間ほどの場所にある絶景ポイントらしい。
朝6:30にカラスを出発し、7:00にユンガイでスペイン、バスク地方からのボランティアと合流。まだ眠い目をこすりながら、車はカルワスを越えプンタ・オリンピカへとどんどん標高を上げていく。
田舎のアンデスの村を通過しながら、グネグネのヘアピンカーブの連続をゆっくりと車は登っていきます。こんな絶景なもんで、やっぱり外をゆっくり歩きたいなーと思いますよね?そこでトレッキングコースを歩きたい組と車で頂上まで行きたい組に分かれることに。私は当然歩く組。
歩いて頂上に近づいてくるにつれ、どんどん景色は良くなってくる。あまりの気持ちよさに中国拳法?ポーズ!シェ―――
インドのヒマラヤ山脈、ボリビアやぺルーのアンデス山脈を登っていて、高度の感覚が完全に日本にいた時よりもマヒしています。ここで4800m。氷河が見える。
峠道の頂上から見える反対側には色の違うラグーナが2つ。
色が明るい方のラグーナはカンカラカ・ラグーン(Laguna cancaraca)。きれいな色!
ラグーナの向こう岸まで行くと、ラグーナにキンキンに冷えた水を供給している氷河とその主である山が見える。
いやー絶景です。もう見慣れてきてしまっていますが。
ここからさらに登って山の氷がある部分まで行けるというので、お昼ご飯を口に詰めて、バナナを片手に登山を開始。時間があまりなかったのでしょうがない。
標高5000m付近で、ご飯を食べながら、バナナを食べながら、食べてる間はもちろん呼吸ができないので、ちょっとせき込みながら登る。
30分ほどで、先ほどのラグーナがこんなに下に見える。
さらに標高を上げていき、氷がこんなに近くに。
ここから先はルートもなく、他の友人達がもう無理とあきらめていく中、「まだまだ大丈夫」と氷の上をよじ登って、さらに氷の近くへ。
氷に触ることにも成功。
だけど、氷が上から落ちてきたら怖いので、即座に退散。
もっと上まで氷を越えて登ってみたいけれど、時間もないので下山することに。
しかし5000mを越える山は迫力がありますねー!
ペルーのアンカシュ州に来た際は、ぜひともこの絶景を見に、プンタ・オリンピカ(Punta Olympica)に訪れて見てください
おわりに
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