[エジプト] 見所が多いカイロ 混沌と喧騒にもまれながらの観光

エジプト

ケニアの緑が豊かな大地を飛び立った飛行機は、砂漠の黄色に覆われた大地へと到着した。到着したのはエジプトの首都カイロ。

絶え間なく鳴り響く車のクラクション、深夜まで賑わう繁華街、フレンドリーでおせっかいな人々。

歴史ある古代都市でありながらも、混沌と喧騒が入り混じった近代都市でもあるカイロ。ここからエジプト、そして中東・アラブの国々への旅が始まる。

地区により様々な姿を見せてくれるカイロ

カイロ国際空港に到着したのは朝の7:00。到着時に1ヵ月間有効なアライバルビザを25USドルで取得し、Orange社のシムカードを購入。

財布を預け荷物に入れていて、手元にビザ代を払うお金がない失態。警察の同行でイミグレ通過し、預け荷物の中から財布を出して、空港内のATMでお金を引き出し何とかセーフ。

シムカードは、1000円払って1ヶ月16GBと1000分の通話が付いてきた。絶対こんなに使い切らへんやん。

コロナ禍だからか、朝早くだからかタクシーの客引きはおらず、バスと地下鉄でカイロ中心のダウンタウン地区へと向かう。ケニアとタンザニアに地下鉄はなかったので、カイロの近代都市ぶりを感じる。

エジプトの首都カイロは、アラブ文化圏の中心で世界最大のイスラム都市の1つ。中世に建設されてから現在に至るまで長い時代の中で、イスラム世界の学術・文化・経済の中心都市であり続けてきました。

そのためダウンタウン地区にはコロニアル風の街並みや時代の最先端をゆく現代的な建物もあれば、イスラミックカイロ地区の旧市街やオールド・カイロ地区には、昔ながらのエジプトの歴史ある建築を楽しむことができる。

私はカイロに合計1週間以上、2回に分けて滞在していましたが、見どころが多くて未だに十分にカイロを見て回ったとは感じれず。

市内を散策していると、あまりの騒音と喧騒、命がけの道路横断にすぐに嫌になるかもしれませんが、時間をかけてじっくりとカイロを巡るのも面白いのではと感じました。

それでは私が目にして、感じたカイロの姿を地区別に紹介していきますね。

ダウンタウン地区

まず紹介するのはカイロの中心ダウンタウンエリア。ここはカイロの近代都市の一面が感じられる地域です。

まず驚くのは車の数の多さとその騒音とカオス。車線関係なしに好き勝手に走る車、逆走するバイク、そこを無理やり横断する人々。

バスやミニバスは走っているのですが、移動のためにバスの番号を知ろうにも数字がアラビア語で記載されているので初心者には読めない、使えない。

人々はフレンドリーなので色々話しかけてくれるのだけれどアラビア語で何言ってるのかわかりません。ふらっと入るレストランのメニューも読めませんので注文できません。

という具合に、カイロに到着した瞬間から圧倒的な異国感を感じられるのがエジプトです(笑)慣れれば大丈夫なのですが。

さてカイロ到着初日、カウチサーフィンでお世話になるアフメッドの経営するホステルに荷物を置かせてもらい早速ダウンタウンを何も分からないまま探索開始。

宿から出て早速目についたのが、路上で食べ物を売っている屋台。どうやら朝ごはんとしてピタパンのようなパンの中に好きな具を入れるサンドイッチを販売しているよう。恐る恐る近づいてみる。

初めてで何も分からないのでとりあえず卵とチーズを指差すと、華麗な手つきでピタパンの口を開け、卵を細かく刻んでサンドイッチを作ってくれた。一つ5ポンド(35円)。

「美味しいなぁー」と思って食べていると、後から来たおじさんが「こうやって食べるのがエジプト流じゃー」と言わんばかりに、唐辛子をかじってサンドイッチを頬張る。

このフレンドリーさとおせっかいさがエジプト(笑)

初めてダウンタウンを歩くので、まずは大きな通りから歩き始める。洋風な建物が建ち並び、少しヨーロッパの街を歩いているよう?

と勘違いするのも束の間、周囲をパッと見渡せばエジプトらしいお店がズラリと並ぶ。

こちらはパン屋。エジプトの主食はパン。パンなしにエジプト人は生きられない。焼き立てのパンが次々と出てくる。

こちらは、エジプト風カフェ。朝から夜中まで営業するエジプト人の社交場。街歩きに疲れたら腰をおろしてチャイやコーヒーをすすりながら一服するのがエジプト流。待ち合わせ場所にも最適。

こちらはサンドイッチ屋さん。鉄板で焼いた肉をパンにはさんで頂く。1つ10ポンド(70円)。陽気なおばちゃんが経営していた(笑)田舎と違いカイロでは女性も開放的なようだった。

ビルが林立するカイロのダウンタウンだけれど、狭い路地も歩いてみると面白い。庶民や私のような節約旅行者に嬉しい、安く食べ物や商品が手に入る雰囲気。実際そうでした。

どの都市にもこういった通りがあって、そこでは観光客向けでなくローカル向けのお店がたくさん。

ダウンタウンを歩いていると必ず行きつくのが、カイロの中心タフリール広場。

広場の周辺にはモガンマアと呼ばれる政府庁舎ビルや国民民主党本部、エジプト考古学博物館、アラブ連盟本部ビルなど重要な建物がズラリ。

2011年アラブの春、エジプト騒乱においては、この広場に民衆が集結し、ムバラク大統領の退陣を求める民主化デモの拠点となった。

本当は撮影禁止なのだけどコッソリ撮影。撮影するまで何回も警察に止められるが、ムキになって撮ってやった。

ここから西に橋を渡ってナイル川の中州にある島に行くとザマレックという地区へ。大使館などが多くあり、外国人や富裕層が住むエリア。

今回はビザの延長などでバタバタしていて、あまり時間がなく、じっくり探索できなかったので、次回カイロ滞在する時はじっくり歩きたいエリア。

カイロでの一番のカルチャーショックだったのは、夜中になればなるほど街が活気づいてくること。

勝手にイスラム教の国は夜22:00になったら、皆家に帰って寝てるのかと思ってました。そんなわけないけど。

昼間よりも遥かに多くの人々が街を歩き回り、ショッピングやレストランでの食事などを楽しんでいる。

昼間は日差しも強く暑すぎるので、涼しくなった夜中にで歩きたい気持ちもわかる。

夜中の23:00や24:00になっても、街は多くの人で賑わう。23:00にアイスクリーム屋の前で行列ができてるってどういうこと?コロナの前は24時間街は賑わっていたのだとか。

そんな私も郷に入れば郷に従えという事で、夜中はカウチサーフィンで知り合った人々と夜な夜な遊んでいました。遊ぶといってもチャイやコーヒーを飲みながらしゃべりまくってただけですが(笑)

でも日本では22:30に寝ていたので体が辛い(笑)

エジプトに着いたばかりで右も左も分からない、友人もいない状態で、たくさんのカウチサーファーとカイロで知り合えたのは助かりました。

特にエジプト料理の事をたくさん教えてもらえたのは助かった!レストランいっても何を注文すればいいか分からないし、アラビア語できないから質問もできないといった状態だったので…。

エジプト名物のコシャリからモロヘイヤスープ、デザートのバスブサやコナファまで色々と教えてもらった。

ダウンタウン地区だけに限ってもコシャリならココ、ハワウシならココ、デザートならココなど有名な老舗や知る人ぞ知る店がたくさんあるみたいです。

少しカイロに長居して、ダウンタウンの色んなお店を食べ比べながら観光するのも楽しそう。

イスラミック・カイロ地区

小さな農村に過ぎなかったカイロが、徐々に発展しだすのは7世紀になってからの事。イスラム勢力がアフリカ進出の拠点としてフスタートという都市を築いたことに始まります 。

そして、アフリカ大陸におけるイスラム勢力の拡大にしたがってカイロも発展を遂げていく。イスラミックカイロ地区では、その過程で建設された美しい建築物やモスクが至る所で見ることができるのです。

イスラミックカイロ地区を散策していると気分はまるで中世にタイムスリップしたかのような気分になります。

カイロの名前の由来は、10世紀にファーティマ朝がフスタートを征服した時に名付けたミスル・アル=カーヒラ(勝利者の軍事都市)から。カーヒラの英語読みがカイロです。

ファーティマ朝時代に建設されたイスラム旧市街には、多くの興味深い建造物があります。まぁ最後はどれがどれか分からなくなってくるんですけど…。

多くの宮殿やアズハル・モスクが建設されたのもこの頃。 イスラム世界最古の大学であるアズハル大学もこの時期に創立されました。

アズハル大学では世界各国からイスラム教を学ぶために学生が集まり、特にマレーシアからの学生をたくさん見かけました。この辺を歩いていても、マレーシアから来た学生にしか思われなかったと思う。

ファーティマ朝後の12世紀にはアイユーブ朝によりエジプトの政府機能がカイロに集約され、13世紀~16世紀のマルムーク朝時代の最盛期には世界最大のイスラム都市になります。

その後はオスマン帝国の支配へと時代は移り変わっていくのですが、このような時代の変遷を象徴するように、イスラミックカイロ地区では各時代に建てられた様々なイスラム建築を楽しめるのが魅力です。

地元の友人に聞くと、ミナレットの先が鉛筆のように尖っているのはオスマン式、丸みを帯びて様々な装飾が施されているのがファーティマ朝時代などと見分けるそう。

イスラミックカイロ地区の中心には、 ハーン・ハリーリーと呼ばれる場所があり、観光名所になっています。

14世紀後半のマムルーク朝時代に宿場が作られて以来、アラビア語でスークと呼ばれる大規模な市場として機能してきた場所で、当時の姿のまま保存されている地区です。

道の両側には、香辛料、お茶から宝石や金属細工、骨董品、民族衣装や象牙細工の工芸品などが売られており賑わっています。

イスラミックカイロ地区のメインストリートは、フトゥーフ門からズウェーラ門を結ぶ4kmのムイッズ通り。昔のカイロはこちらの城壁に囲まれており、これらの門から街に入る事ができた。

このムイッズ通りには歴史的な建築物がたくさん。ダウンタウンの近代的な街から一気にタイムスリップ。

通りの両側には美しい外観に加え、ステンドグラスや華やかな装飾で彩られたモスクやマドラサの数々。

イスラム芸術の美しさ。当時の建築技術や感性の高さを身に沁みて感じる。

美しいだけでない。窓からの光や風のとり入れ方、 人々がどのように感じるかを丁寧に計算して建築されている。現在のような効率と安さを追求した建物でなく、当時の最高の技術と感性が注ぎ込まれている。

モスクの内部に入って出てくるときに感じるスッと開放されたような感覚は、偶然でなく光のとり入れ方などを工夫することによって計算されているのです。

下部の写真は、美しい装飾に独特の形をした円形の給水施設(サビール)です。

ここでは地下の貯水槽から引き上げられ、浄水処理された水が配給されていたそう。

下部の写真中央の建物はサビール・クッターブと呼ばれ、一階が サビール(給水施設)、上階がクッターブ(子供たちの初等教育の場)という、複合施設になっている。こちらのシステムはエジプトで誕生した独特の文化なのだとか。

ムイッズ通りから少し脇道にそれると、生活感どっぷり。

少し歩き疲れると、下の写真のようなフレッシュジュース屋さんで冷たいマンゴージュースを飲んで休憩。一杯70円ほど。

果物が大量にぶら下がってるのがジュース屋さんの目印。さとうきびジュース、オレンジジュース、ザクロのジュースなど種類は豊富。地元の人々で賑わってます。

大通りをまたいでムイッズ通りの南半分へ。そこでまず目に入ってくるのが「グーリー・コンプレックス」という美しい建築群。

西側はモスク、東側にはサビール(給水施設)、 クッターブ(子供たちの初等教育の場)、霊廟などが一体になった複合施設。建物の間には木造の屋根が設けられており、通りに日陰をもたらす。

さらに屋根には四角い穴が空けられていて、そこから光を取り込む。素晴らしいアイデア。

ここから南側に歩いていくと、ズウェーラ門まで衣服を売るお店がぎっしり。前から後ろからくる車、トゥクトゥク、バイクに大勢の人々の間をぬって歩く。

写真も撮る時間がないくらい忙しい通り。

しばらく南へ通りを直進していくと見えてくるのが美しい2つのミナレット。

これらのミナレットはズウェーラ門の一部で、美しい装飾が施されています。かつてはカイロの最南端を守る役目を果たしていました。建設されたのは1029年。

なんとこちらのミナレットには登ることができ、頂上からはイスラミックカイロ地区の美しい風景が。

ズウェーラ門を抜けて、さらに南に歩き続けると「ハヤメイヤ通り」と呼ばれる古い木造屋根付きの路地が続いています。

こちらのアーケード内には、刺繍の伝統技術を受け継いできた職人の店舗兼工房がズラリ。

カラフルなタペストリーやクッション、ベッドカバーなど、多彩な装飾品は一見の価値あり。 何枚でも欲しくなってしまうような素敵なデザイン。

これらのお店が入っているアーケードの建物自体は、17世紀に建設されたものなのだとか。

旧市街に残る様々な歴史。1000年以上も人々はここで世代を越えて暮らし続けてきた。そして現在も同じモスクや市場が使用されており、伝統的な手工芸品も作られている。

気の遠くなるような時間を塗り重ねて、現在も続いている伝統に思いを馳せるのも面白い。

ここからさらに南へ歩いていくと、地元の方々で大賑わいのローカルマーケット。

鶏が路上で売られ、魚、肉、野菜、何でも売っている。飛び交うアラビア語や見慣れない食べ物。気さくに話しかけてくれる人々。

この市場の賑わいも1000年前から続いてきたのだろう。これだから旅は楽しい。

オールド・カイロ地区

新市街からナイル川沿いに南には、オールド・カイロと呼ばれる地区があります。最寄りの地下鉄駅は「Mar Girgis」。

ここはカイロで最も古い市街地で、コプト教徒が多く住む地域でもあります。

コプト教とはエジプトで独自の教義を発展させたキリスト教のグループの1つ。北アフリカがイスラム化した後もコプト教を信仰続けてきた人々がいます。

現在ではエジプトの人口の10%がコプト教徒だということなので、なかなかの数です。エジプトはイスラム教の国だと思っていたので驚きましたが、実際に私のエジプト人の友人の数名はコプト教の信者です。

さてコプト教徒が多く住むオールド・カイロ地区ですが、ギリシア正教会の修道院、ユダヤ教のシナゴーグ、博物館など見所がたくさんあります。

こちらはオールド・カイロ内の路地。狭く入り組んだエリアの各地に教会が点在しています。そしてその歴史も長い。

例えば、聖セルギウス教会。この教会はエジプトで最古のコプト教教会の一つとされ、建設されたのは5世紀。イエス・キリストの家族が避難したといわれる洞窟の上に建設されました。

その他にも5-6世紀に建設された聖バーバラ教会や聖ジョージ教会など。もちろん幾度もリノベーションされているのですが。

内装の美しさや、イコン、木造の屋根に目を奪われます。イコンにおでこをつけたり、キスしたりと、お祈りに来ている人もたくさんいました。

下の写真は、エル・ムアッラカ教会。聖母マリアに捧げるために4世紀に建設された、オールド・カイロ地区で最古の教会 。

ローマ時代に造られたバビロン要塞の一部が床に使用されています。床にはめられたガラス窓をのぞくと、古代のバビロン要塞の遺構が見える。

丸みを帯びた木組みの天井も美しく、ノアの箱舟をかたどったデザインだとか。 モザイク画やアラブっぽい教会の入り口も良き。

現在の教会は9世紀に再建された建物で、14世紀まで総主教座として機能していたとのこと。

こちらは聖ジョージ教会。

ギリシャ正教会の教会なのでギリシャ国旗がはためいている。

丸いドーム状の天井にはジーザス。

コプト博物館もさっと見ましたが、壁画のように描かれたイコンが面白かったなーという印象。

こんなオールド・カイロ地区ですが、他のエジプトとは一味違う雰囲気を味わえるかと思います。

エジプトと言えばピラミッド

エジプトと言えばピラミッド。カイロ観光では外せない観光の目玉。

そもそもピラミッドは未だ謎が多く、現在も発掘や研究が続けられています。様々な説はあるものの、4500年前になぜこのようなピラミッドが造られたかも、未だにはっきりと分かっていない。

「エイリアンが作ったんだーっ」と言う人もいますが、私はそうは思いません。大量の労力と時間をかけて作られたのでしょう。

ピラミッドは敷地の外からも見ることはできるのですが、せっかくなので中に入って歩き回ってみました。近寄ってくる物売りやガイドの申し入れは、耳が聞こえないふりをして一切遮断しながら(笑)

入場ゲートは二つあるのですが、私が入ったゲートから(ゲートの外からも見える)まず目に飛び込んでくるのは、クフ王のピラミッド。

クフ王のピラミッドが建設されたのは、紀元前2550年頃。当時の高さは146mでしたが、現在は頂上部を失い高さは137m。

表面は外装用の化粧岩で覆われて、滑らかな表面になっていたようですが、長い歴史の間にすべて盗難。現在ではほぼすべての石がむき出しに。

上の写真の八の字になっている構造で、重量を分散している。右下の穴からは別料金でピラミッドの内部へと入る事ができます。

写真を見てわかる通り、一つ一つの石がでかい!

続きまして、下の写真がクフ王の息子であるカフラー王のピラミッド。クフ王のピラミッドと違い、ピラミッド表面の化粧岩は頂上部に少し残っており、このように表面がなめらかだったことが想像できます。

そして下の写真はメンカウラー王のピラミッド。クフ王とカウラー王のピラミッドと比較して一番サイズが小さく、その高さは65.5m。

なんか写真で改めてみても、こじんまりしてる。

これらがギザ地域にある有名な三大ピラミッドで、少し離れた展望ポイントから眺めるとこんな感じ。

別のポイントには、小さなピラミッドもある。

別の角度から見るとこんな感じ。

最後にスフィンクス。

暑い暑い中、歩き回って見てまわって3時間ほどかかりました(笑)

エジプト考古学博物館 / エジプト文明博物館

カイロに来たら見逃せないのが博物館巡り。 まずは「エジプト考古学博物館」 に行ったのですが、あまりにも展示物の数が多すぎて、一つ一つ見ていくと、とても一日じゃ足りないほど。

花崗岩をくり抜いて作られた棺、石像、パピルス、装飾品、などなど博物館内に溢れんばかりに展示されています。何度も椅子に座り込んで休憩しながら見物しました。

「ツタンカーメンの黄金のマスク」も見物できるのですが、スマホでも写真禁止だったのが残念。

続きましては「エジプト文明博物館」。エジプト文明博物館は、2021年4月に開館した新しい博物館。

展示物の量はエジプト考古学博物館ほど多くないので、短時間で見てまわれます。

一番の目玉は、これまでエジプト考古学博物館に展示されていた22体のミイラ。現在ではエジプト文明博物館に移送されています。

写真を撮れないのが残念でしたが、髪の毛や爪の細かい部分まで保存されているのは驚きでした。

どちらの博物館もオススメですのでぜひ!

おわりに

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